エアロフォンで腕が疲れにくくなる演奏姿勢と譜面台の調整方法
こんにちは、しゅうこです。
エアロフォンで練習していると、だんだん腕が重くなってくることはありませんか? 熱中するうちに、知らず知らず腕に力が入って疲れてしまうことがよくあります。
家で練習していると腕が疲れてくる…
レッスンのときはあまり疲れないのに、なぜ?
実は、腕の疲れには「顎の角度」と「譜面台の位置」が深く関係していました。 わたし自身も試行錯誤の末、ある気づきから疲れ具合がずいぶん変わりました。
この記事では、腕が疲れにくくなる演奏姿勢のチェックポイントと、譜面台の高さ・角度の調整法をご紹介します。
毎回の練習で少しずつ意識するだけで、快適に演奏できるようになりますよ。
目次を参考に、気になるセクションからどうぞ。
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目次
演奏姿勢の基本チェックポイント
まず、座って演奏するときの姿勢を確認してみましょう。 以下の6つが、腕への負担を減らす姿勢の基本です。
- 椅子の前半分を目安に座る
- 背筋は反り腰にならないようまっすぐに伸ばす
- 頭の頂点から吊られているイメージ(マスコットのキーホルダーのようなイメージ)で座る
- 顎は窮屈にならない程度に少し引く
- エアロフォン本体は両親指で軽く前に押し出すイメージで持つ
- 楽譜の上縁を目線の高さに合わせる
目線はわずかに下向きがちょうどいい
「頭の頂点から吊られるイメージ」で座ると、顎は自然に少し引いた状態になります。
そうすると、目線は床と平行ではなく、わずかに下を向きます。 これが、腕の疲れを減らすうえでとても大切なポイントです。
反対に、目線を意識して床と平行にしようとすると、顎が少し上がってしまいます。 顎が上がると腕への負担が増えるので、注意が必要です。
目線と譜面台の位置関係
目線の向きによって、譜面台の最適な高さと角度が変わります。 AとBの2パターンで比べてみましょう。
A:目線が床と平行な場合
目線を床と平行にして、楽譜の上縁が目線の高さに来るように譜面台をセットした状態がAです。 一見するととてもいい姿勢に見えます。
しかし、この姿勢では顎が少し上がるため、エアロフォン本体を前方向に押し出すために余分な力が必要になります。 その結果、腕が疲れやすくなります。
また、譜面台の角度が垂直に近いと視線を上下する幅が広くなります。 それに合わせて腕の上下運動が発生し、知らず知らず余計な力を使ってしまいます。
B:顎を引いて目線をわずかに下向きにする
Bでは、自然に顎を引いて目線をわずかに下向きにします。 エアロフォン本体を前に押し出す力がAよりも小さくなります。
腕が疲れにくくなると同時に、右親指への負担も減りました。 この変化は、実際に試してみるとすぐに実感できます。
さらに、譜面台の高さを少し下げ、角度を少し寝かせるように調整します。 楽譜がわずかに遠くなりますが、視線を上下する幅が狭くなるので腕の上下運動も抑えられます。
最初は楽譜が遠く感じて違和感がありましたが、すぐに慣れました。
ただし、下を向きすぎると猫背になるので注意してくださいね。
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力を抜くことを意識する
正しい姿勢を心がけていても、集中して練習していると体に力が入ってしまうことがあります。
気づいたら肩→腕→手首→指先まで、ガチガチに力が入っている……
練習を頑張れば頑張るほど、肩に力が入って顎が上がり、腕の力を余計に使い、疲れるという悪循環にはまることがよくあります。
そのため、適宜休憩をはさんだり、こまめに姿勢をチェックするよう心がけています。
腕や手のストレッチやマッサージも効果的です。 スポーツでも楽器演奏でも「脱力」は永遠のテーマですが、ちょうどいい力加減を身につけるには時間がかかりますね。
立って演奏する場合も同じ
普段は座って演奏することが多いと思いますが、立って演奏する場合も考え方は同じです。
譜面台を少し低くして、角度を寝かせるように調整すると、立ち姿勢でも腕への負担が減ります。
譜面台を下げるその他のメリット
譜面台の位置を調整すると、腕が疲れにくくなる以外にも、うれしいメリットがありました。
今まで顔の近くに譜面台があったので、立って演奏する際には圧迫感がありました。譜面台を少し下げると圧迫感が減り、周囲の雰囲気を感じ取れるようになりました。
一人で演奏する場合は会場の雰囲気を、アンサンブルのときはメンバーの様子がよく見えるようになりました。 視野が広がることで、演奏の質も上がると感じています。
また、譜面台で顔が隠れなくなり、写真や動画などの見栄えも良くなりましたよ!
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まとめ
演奏中に腕が疲れる原因は、「目線をまっすぐにする」ことを意識しすぎて顎が上がっていたことにありました。
譜面台を少し下げ、角度を調節したことで、腕への負担がずいぶん改善しました。 現在も知らず知らず顎が上がって腕が疲れることはありますが、練習中に姿勢を確認する習慣が役立っています。
練習中も姿勢をこまめにチェックして、自分にとって最適なポジションを少しずつ見つけていきましょう。