エアロフォン Pro Editorで音色を重ねる方法
こんにちは、しゅうこです。
「エアロフォンは音色を重ねられる」と噂で聞いたことはありませんか?私もずっと気になっていたのですが、具体的な操作方法が分からずにいました。
エアロフォンは音色を重ねることができるって本当?どうやって設定するの?
音色を重ねることで、オリジナル音色をつくる楽しみだけでなく、伴奏に負けない音色をつくるという実用的なメリットも生まれます。
この記事では、Aerophone Pro Editorを使った音色の重ね合わせ(レイヤー)の操作手順を、画像つきで解説します。
プロサックス奏者に教わったコツも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
ドローン機能との違い
「エアロフォン 音色を重ねる」で検索すると「ドローン機能」がよくヒットします。今回説明する機能はドローンとは異なりますので、最初に整理しておきます。
音楽用語のドローン(drone)とは、楽曲の中で同じ高さで長く続く音(持続音)のことです。
そして「ドローン機能」とは、ドローン用の音色を背景で鳴らし続けながら、メロディ用の音色を演奏できる機能です。
それに対し、今回解説する「音色を重ねる」は、複数の音色を同時に重ね合わせる「レイヤー」という表現がより正確です。
Aerophone Pro Editorの操作手順
ここでは実例として、内蔵音色「P07-04チェロ・ビブラート」にバイオリンの音色を重ねる手順を紹介します。
Part1の設定(基本音色)
①まず音色をP07-04チェロ・ビブラートに設定します。
②EDITORボタンを押して、編集画面に移ります。
③青く光っているエフェクト部分をタップして、すべてオフにします。
Part2の設定(重ねる音色)
④青く光っていない「Part2」をタップすると、TONE SELECT画面に移ります。
⑤音色は「ZEN-Core」と「SuperNATURAL」の2つのファイルに分かれています。SuperNATURALの「045. Violin 1」を選択します。
⑥左上の「<ボタン」で戻り、Part2のエフェクトもすべてオフにします。
- Part2をタップしても青く光らない場合は、Part2を「長押し」します
- 右側にPartSWのオン/オフ切り替えボタンがあるので、オンにしてください
音量バランスの調整と保存
チェロにバイオリンを重ねる場合、同じ音量にするとバイオリンのキラキラ感が前面に出すぎます。
チェロの低音と渋さを残したいので、バイオリンの音量を下げます。
⑦Part2を「長押し」すると、SCENE/PART画面に移ります。
⑧SCENEを「MODE」から「OUTPUT」に変更します。
⑨Part2の「Part Level」を100から60に下げます。Part1は100のままにしておきます。これもお好みで調整してください。
左上の「<ボタン」で戻ります。
⑩右上の「WRITE」ボタンで登録先を選び、名前を変更(18文字まで表示可能)して登録します。
これで自分だけのオリジナル音色の完成です。
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音色を重ねるメリット
オリジナル音色づくりの楽しさ以外にも、音色を重ねることには素晴らしいメリットがあります。
伴奏に埋もれない音色になる
エアロフォンの内蔵音色はどれもリアルで、エフェクトもかかっていて素敵な音が出ます。
しかし伴奏音源と合わせたとき、音域が重なってしまい伴奏に埋もれてしまう場合があります。
特にエフェクトをオフにしたDRYの音色は、伴奏に埋もれやすいかもしれません。
私自身、米津玄師さんのLemonをチェロ・ビブラート(エフェクトオフ)で練習していましたが、伴奏CDと合わせると音域が重なってチェロの音が非常に聞こえづらいという悩みがありました。
チェロの音色を1オクターブ上げたり、エフェクトを加えたりしたけれど、何か違う…
そんなときタイムリーに、エアロフォンセミナーで音色を重ねる方法を知ることができました。
早速チェロとバイオリンを重ねたところ、チェロの低音と渋さを残しながら、バイオリンの華やかさに裏で支えられた、伴奏に埋もれない音色が完成しました。
エフェクトの活かし方をもっと知りたい方は、こちらの記事も参考になりますよ。
音色を重ねるコツ
エアロフォンセミナーでプロサックス奏者の藤本匡光(ふじもとまさひこ)さんに教わったコツを2つ紹介します。
重ねすぎない
Aerophone Pro Editorの画面上では、Part1〜Part4まで音色を重ねることができます(実際はもっと重ねられるそうです)。
ただ、重ねれば重ねるほど、だんだん何が何だかよく分からない音色になってしまいます。
メインの音色をしっかりと主軸にして、重ねすぎないのがコツです。
さりげなく重ねるのがGOOD
チェロとバイオリンを重ねるにあたり、チェロが引き立つようにバイオリンの音量は小さめにしました。
エアロフォンの音色はどれも素敵なので、同じ音量で重ねると、それぞれの主張が強くなりすぎてしまいます。
最初のコツとも重なりますが、メインの音色を軸に、分からないくらいさりげなく重ねるのがポイントです。
\ エアロフォン公式ガイドブック /
まとめ
「チェロの音が伴奏に埋もれてしまう」という悩みを、音色を重ねる(レイヤー)方法で解決することができました。
音色を重ねると、こんなに劇的な変化が起こるのか!と感動しました。
たくさん重ねすぎるとよく分からない音になってしまいますが、思いがけない組み合わせなど、新しい発見がたくさんありそうです。
無料アプリ「Aerophone Pro Editor」についても理解が深まりました。
ぜひ自分だけのオリジナル音色をつくって演奏してみてくださいね。