エアロフォン習得にかかる期間の目安 実体験をもとに解説

エアロフォン習得にかかる期間の目安 実体験をもとに解説

こんにちは、しゅうこです。

エアロフォンって、ある程度演奏できるようになるにはどのくらいかかるの?

エアロフォンを始めようか迷っている方、もしくはこれから始める方が気になることのひとつではないでしょうか。

習得にかかる期間は個人差が大きく、「これが正解」という答えはありません。また、ネット上にも管楽器初心者の目線で書かれた情報は少ないのが現状です。

この記事では、管楽器未経験でエアロフォンをレッスンで始めた私・しゅうこが、開始から4年以上の実体験をもとに「どの時期にどのくらい弾けるようになったか」を紹介します。

あくまでも私の場合ですが、ご自身のペースで楽しむことが重要だということは最初に伝えておきたいことです。

個人差が大きい部分ですが、何か参考になれば幸いです。目次から気になる時期をチェックしてみてください。

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習得の定義

どのレベルを「習得」と考えるかは、かなり個人差があります。また、私がエアロフォンを始めた頃に考えていた「習得」と、現在考える「習得」には違いがあり、習熟度によっても大きく変わります。

今回の記事では「習得」を以下のように定義したいと思います。

この例文から、「全く運転をしたことのない人が、運転免許を取得して公道を走れるようになる」を「習得」と言っても間違いではないはずです。

これをエアロフォンに転用して、今回は「管楽器初心者がエアロフォンを始めて、一曲通して演奏できる」を習得の定義にしたいと思います。

曲の難易度や表現など細かく突き詰めると難しくなるので、初心者目線で考えていきます。

運転技術の違いを説明する様子
一般ドライバーとプロドライバーの間には高い壁があります

6か月:1曲通して演奏する

私は2022年6月中旬にエアロフォンを購入、7月からレッスンを開始しました(楽譜は読める状態でスタートしました)。

まず「サクソフォーン教本」を使い、演奏姿勢や運指に慣れていきました。

11月から曲の練習を始め、12月にカーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」を演奏しました。

表現力や完成度は無視して、「何とか一曲通して演奏した」と考えてください。

「伴奏に合わせて最初から最後まで一定のテンポをキープして1曲吹き切った」のが、6か月後でした。

エアロフォンは簡単に音が出るので、比較的早く曲に挑戦できると思います。

\ サクソフォーン教本はこちら /

6〜12か月:演奏技術、表現方法の一端を知る

エアロフォンはマウスピースがリード型なので、アコースティック・サックスと同じように、スラーやタンギング、スタッカートといった演奏技術を使用します。

さらに、吹き込む息の勢いをコントロールして強弱をつけ、曲を表現します。

息を吹き込む力や、姿勢、くわえ方(アンブシュア)が徐々に安定して、演奏技術や表現を曲に加えることができるようになったのがだいたい1年後です。

先生にアドバイスをもらって強弱をつけて吹くと、こんなに曲の印象が変わるのか!と、本格的に楽しくなってきたのも大体このあたりです。

2023年6月(約1年後)に、アナと雪の女王の「レット・イット・ゴー」を演奏しました。

1年〜1年半:曲中の転調、装飾音符を入れる

曲中の転調に挑戦したのが「美女と野獣」です。ゆっくりの曲ですが、転調が多くてかなり苦戦しました。

その後、2023年11月(約1年半後)に米米CLUBの「浪漫飛行」を、テナーサックスの音色で演奏しました。装飾音符やベンドが多用されており、装飾音符に挑戦しました(ベンドはできませんでした)。

難しいところは除いて、楽譜に書いてあるうちの8割くらいの装飾音符を入れました。

1年半〜2年〜現在:スイング、複雑なリズムに挑戦

発表会でジャズを聴き、「かっこいい!憧れる」と先生に相談し、2023年12月からスイングの練習を始めました。

2024年4月(約2年後)に「いつか王子様が〜ジャズアレンジ〜」を演奏しました。その後、「イパネマの娘」を練習しましたが、ジャズのリズムが難しく、自分の中で60%くらいの完成度でいったん終了にしました。

2024年11月(約2年半後)に、King Gnu(キングヌー)の「白日」を演奏しました。

先生にアドバイスをもらいながら、楽譜の表記にプラスして、強弱やベンドを加えることが可能になってきました。

演奏した曲リスト

随時更新中です!

時期テーマ
2022年7月〜レッスン開始サクソフォーン教本運指や基本的な操作を覚える
2022年12月(6か月)イエスタデイ・ワンス・モア一曲通して演奏する
2023年6月(1年)レット・イット・ゴー曲に表現をつける
2023年9月美女と野獣曲中の転調
2023年11月(約1年半)浪漫飛行装飾音符を入れる
2024年4月(約2年)いつか王子様がスイング
2024年8月イパネマの娘(完成度60%)スイング
2024年11月(2年半)白日シャッフル+複雑なリズム
2025年5月炎(鬼滅の刃)クラリネットの音色を使う
2025年8月(約3年)lemonアーティキュレーションを自分で考える
2025年11月いとしのエリーソング&ガイドブックから
2026年5月月を見ていた表現(強弱)の追求

「テーマ」は、事前に考えていたわけではありません。その時々で演奏したい曲を選んでおり、その結果、新たに挑戦したことを後付けで記載しました。

島村楽器では練習の成果を発表する機会が定期的にあり、黄色いマーカーの曲は発表会で演奏しました。

発表会に出ることを強制されることはありませんが、私は目標ができてモチベーションにもなるので、年に2回くらい出ています。

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まとめ

今回は、初心者がエアロフォンを始めてどのくらいの期間で習得できるのかについて、私の約4年の経過を紹介しました。

ゼロから始めて1曲通して演奏したのは6か月後でした。楽しさが加速したのが1年後くらいです。

この記事を書いた2024年10月(2年半)は、「先生にアドバイスをもらいながら、ある程度自分の演奏したい曲を選べる」という状態でした。

2026年6月現在は、「どうやって表現力、臨場感を高めるか」ということを考えながら練習しています。

もちろん難しくて挑戦できない曲はたくさんありますし、自分の演奏を聴いてみると「自分が思っていたより全然できてない!」と思うことも多いです。

それでも、エアロフォン開始6か月の段階ではKing Gnuの白日を演奏することは不可能だったと思うので、少しずつ上達しているのが実感できます。

運転技術でいうと、「ナビを使って、高速道路も使用して遠出できる」でしょうか。

続けているとできることが増えてどんどん楽しくなる、もしくは楽しんでいるうちにだんだんできるようになってくるのかもしれません。

好きな曲を、自分のペースで楽しむのが一番です。
人と比較せず、ゆっくりと続けていきたいです。