エアロフォンとサックスの違い 初心者が吹き比べて感じたこと

エアロフォンとサックスの違い 初心者が吹き比べて感じたこと

こんにちは、しゅうこです。

エアロフォンを始めると、「いつかアコースティックのサックスにも挑戦してみたいな」と思う方は多いのではないでしょうか。

エアロフォンはサックスがモデルになっているので、なんとなく似ているイメージがありますよね。でも実際は、吹き心地が大きく違います。

しゅうこ
しゅうこ

実は私、レッスンでアルトサックスとテナーサックスを試しに吹かせてもらったことがあるんです。

この記事では、管楽器初心者の私が実際にサックスを吹いて感じた違いと、それでもエアロフォンを続けている理由を、正直にお伝えします。

サックス経験者の方には「何を今さら」な内容かもしれませんが、管楽器初心者の率直な驚きを温かく見守っていただければ幸いです。

先に結論をお伝えすると……

考える男性

似ているけれど、全く別の楽器!

サックスはもちろん最高に素晴らしい楽器です。

でも、それと同じくらいエアロフォンも独自の魅力を持った素晴らしい楽器だということを、もっと多くの方に知ってほしいです。

ぜひ目次から気になるところをのぞいてみてください。

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実際に体験して分かった違い・4選

アコースティックサックスを手に取って驚いたポイントをまとめました。

初心者の私が感じた「サックスとの決定的な違い」

  • 圧倒的な重さ:
    エアロフォン(約1kg)に対し、サックスは2.5kg〜4kg。首や肩への負担が想像以上
  • 音を出す難易度:
    息を入れれば鳴るエアロフォンと、リード楽器サックスの違い
  • 音程キープの難易度:
    チューニング不要のエアロフォンと音程を狙って出すサックス
  • 体への振動と音量:
    楽器が震え、体に響く感覚

1. 圧倒的な重量感

まず驚いたのは重さです。約1kgのエアロフォンに比べ、アルトサックスは約2.5kg、テナーサックスは3〜4kgもあります。

首と肩にズシリとかかる負担が全く違います。座って演奏するならまだしも、発表会などでは皆さん立って演奏しているので、びっくりしました。

2. 音が出ない

エアロフォンは息を入れれば初めてでも簡単に音が出ましたが、サックスは最初音が出ませんでした。原因はマウスピースのくわえ方(アンブシュア)です。

エアロフォンのマウスピースはリード型ではあるものの、全体がプラスチックなので多少嚙んでも息が通るスペースがなくなることはありません。

対してサックスのリードは噛んでしまうと(リードのつけ方にもよるのでしょうが)空気の通り道が完全にふさがれてしまい、いくら強く吹いても音が出ないという状態でした。

リードを振動させて音を出すというリード楽器の原理を、身をもって体感した瞬間でした。

3. 息の流量が足りない

なんとかアンブシュアの壁を乗り越え音が出るようになったものの、吹き込む息の量と勢いが足りず、安定した音が出ません。

エアロフォンはチューニング不要なので知りませんでしたが、出したい音がでない(音程が合わない)という体験を初めてしました。うまく音が出るまでの難易度がかなり高いです。

4. 楽器から伝わる振動と音量がすごい

音が大きいのは予想していましたが、楽器から体に伝わる振動に驚きました。体が楽器と一体化しているような感覚で、特にテナーサックスの低音がやさしく響くのが非常に心地よく感じました。

自分の息が楽器を震わせ、その響きが体に帰ってくる。

アルトサックスとテナーサックスを体験してみて、エアロフォンは「似ているが別物」と分かりました。

それでもエアロフォンを続ける理由

この体験でサックスへの憧れがさらに強まるかと思いきや、むしろエアロフォンの奥深さに気づくことになりました。

現実的に考えてサックスをあきらめた理由と、エアロフォンを続けようと思った理由を、それぞれお話しします。

エアロフォンとサックスの違い

サックスをあきらめた理由

■ 私には重すぎる
エアロフォンでも肩が凝ってしまう私にとって、サックスは重すぎて無理だという結論に達しました。特に首と肩への負担は、練習を続ける上での大きな課題だと感じました。

■ 練習場所の問題
サックスは練習場所を選びます。出不精で面倒くさがりな私には、家でサッと手に取れる手軽さが必要でした。

エアロフォンを続けようと思った理由

■ 先生の奏でる音がきれい
先生の演奏を聴くと、同じエアロフォンとは思えないほど音が綺麗で、質が全く違います。アンブシュアや運指、ブレスの仕方など、まだまだ改善の余地があり、上達の伸びしろがあるので、もっと素敵な演奏をしたい!と思うようになりました。

■ 無限の音色と柔軟性
憧れのテナーサックスの音はもちろん、250種類以上の音色が手に入ります。移調もボタン一つでできるので、サックスの楽譜をフルートの音色で吹く、なんてことができるのもエアロフォンならではの特権です。

「サックスのほうがいいのかな」という私の少し歪んだ憧れは、「サックスってすごく素敵!」という、純粋でキラキラした憧れへと昇華されたのでした。

しゅうこ
しゅうこ

サックスは聴く専門で楽しみます。

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まとめ

最後に、この記事の内容を振り返ります。

エアロフォンとサックスは、似ていますが別の楽器です。

この記事を読んで「やっぱりサックスだ!」と思った方は、ぜひサックスに挑戦してください。サックスは本当にすばらしい楽器です。

それと同時に、エアロフォンもすばらしい楽器だと、もっと多くの人に知ってほしいと思っています。

デジタル管楽器に興味はあるけれど迷っている、という方は、ぜひ一度試してみてください。

電子ピアノのように、デジタル管楽器が広く認知される存在になるよう、これからも魅力をたくさんお伝えしていきます。