エアロフォン 曲に合う音色の見つけ方 好きな音色で吹いてみよう
こんにちは、しゅうこです。
エアロフォンには260種類以上の音色が搭載されているのに、いざ曲を演奏しようとすると「どの音色を選べばいいのか分からない」と悩んでしまうことはありませんか。
多彩な音色が魅力でエアロフォンを選んだはずなのに、逆に音色の多さに悩まされてしまうという皮肉な状況、実は私もずっとそうでした。
音色が多すぎて、曲に合うものをどう選べばいいのか分からない。
どの音色がどんな曲に合うのか、いまいちピンと来ないんですよね…。
この記事では、私が「好きな音色で吹けばいい」という考えにたどり着いた理由と、その経緯をお伝えします。
音色選びの固定観念から抜け出せた「きっかけ」もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
「好きな音色で吹けばいい」と思う理由
「どの音色が正解なのか」を探し続けていた私が、考え方を変えるきっかけとなったのは楽譜サイトでの発見でした。
ポップスの曲であれば歌声や曲調に合った音色を選びたいし、弦楽器用に作られた曲なら弦楽器の音色の方がよさそう。そう思って、曲に合う音色を選ぼうと試行錯誤してきました。
しかし最近は、曲に合う音色を選ぶ必要はなくて、自分の吹きたい音色で吹けばいいと思っています。
もちろん「曲調に全然合わない音色」や「伴奏と全然合わない音色」はあるかもしれません。
でも実は、たいていの音色が許容されるのではと考えるようになりました。
どの曲にも様々な楽器の楽譜がある
楽譜を一曲から購入できる「ぷりんと楽譜」というサイトがあります。
たとえば「川の流れのように」を検索すると、ピアノ、エレクトーン、フルート、サックス、オーボエ、クラリネット、ギター、ウクレレ、ハーモニカ、トロンボーンなど、実にさまざまな楽器用の楽譜が出てきます。
また「G線上のアリア」は弦楽器だけしか演奏できないのかと思いきや、サックス、クラリネット、チューバ、ピアニカなどの楽譜もたくさんあります。
他にも、ショパンのピアノ曲をアルトサックス用にアレンジした楽譜というのも販売されています。
これらを知って、「ああ、結構どんな楽器を使ってもいいのかも」と固定観念から抜け出すことができ、「好きな音色でどんどん吹いてみよう!」と思えるようになりました。
アルトサックスの音色ばかり使ってしまうのはなぜ?
私は、エアロフォンの見た目のかっこよさと、音色の多さ(AE-20は260種類以上)に惹かれて購入しました。
ところが、普段使う音色は「アルトサックス」ばかりという状況が続きました。
私がアルトサックスから離れられなかった理由を改めて考えてみると、いくつか理由がありました。
「電子サックス」として使い始めたから
管楽器初心者なので、購入後まずはアルトサックスの音色で練習・レッスンを始めました。
レッスンではサックスの教本やE♭で書かれたアルトサックス用の楽譜を使うため、なんとなくアルトサックスの音色を使い続けてきました。
別の音色を使うのは、「ソング&ガイドブック」の収録曲を演奏するときくらいでした。
音色を自由に選ぶと逆に不安になる
ソング&ガイドブックでは「この音色で演奏してください」と音色が指定されているので、安心して違う音色を使えます。
同じように、サックス用の楽譜では「サックスの音色で吹けば間違いはない」という心理が働きます。
そのため、いざ「音色を自由に選んでいいよ」と言われると、逆に「本当にこの音色でいいのか不安」と感じてしまうのです。
初心者なので、「変だと思われないかな」「間違ってたら恥ずかしいな」という思いもありました。
慣れると違和感はなくなる
同じ音色をずっと使い続けていると、ほかの音色を試したときにどうしても「違和感」として響くものです。
でも、それは「慣れていないだけ」だということが分かってきました。
King Gnuの「白日」に挑戦した際、別の音色にしようと思い、実際にAE-20の内蔵音色をすべて試してみました。
いくつか候補を考えたものの、アルトサックスが一番合うような気がして、結局アルトサックスにしました。
しばらくして、「炎」(鬼滅の刃)を演奏することになり、再度音色を選ぶ機会がありました。
アルトサックスと、ほか3個くらいの候補を考えましたが、自分ではやはりアルトサックスが一番しっくりくる気がしていました。この時は先生と相談して、思い切ってクラリネットの音色で演奏することにしました。
最初はかなり違和感がありましたが、繰り返し練習するうちに耳になじんできて、違和感は完全になくなりました。今では、クラリネットの音色にも愛着が湧いています。
このことから、慣れてくると違和感がなくなることが分かりました。
音色の選択肢がどんどん広がる
ほかの音色に慣れると、どんどん積極的に音色を選べるようになってきます。
次は、米津玄師さんのLemonをチェロの音色で演奏してみようと考えています。
チェロの音色を選んだ時は、先生と相談しつつ「弦楽器の音色を使いたい!」という希望で選ぶことができました。
この時の心境は、「アルトサックスの音色も素敵だけど、ほかの音色で演奏しても素敵なはずだ!」というものでした。
アルトサックス一辺倒だった耳にほかの音色を聴かせることで、いい意味でアルトサックスへの執着が薄れてきたように思います。
好みはもちろんありますが、アルトサックス以外にも「いいな!」と思える音色をたくさん発見できるようになりました
音域の違いに注意しよう
好きな音色で自由に演奏できるとはいえ、楽器ごとの音域の違いだけは頭に入れておきましょう。
たとえば「G線上のアリア」のバイオリンの楽譜は、低いソが出てくるのでエアロフォンでは出すのが難しいです。
その場合は、バイオリンの楽譜をそのまま使うのではなく、管楽器用の楽譜を使うと演奏しやすいと思います。
また、使いたい音色が高すぎたり低すぎたりする場合は、エアロフォンならオクターブを上下させることもできます。
\ エアロフォンで音色をもっと楽しもう /
まとめ
エアロフォンの多彩な音色について、ほかの記事でもいくつか紹介してきましたが、その割に自分で全然使えていないのはなぜだろうと考えてみました。
- 「この音色でなければいけないのではないか」という固定観念
- 自分で選ぶとなると逆に不安
- ほかの音色に慣れておらず、違和感があった
楽譜サイトでさまざまな楽器の楽譜を検索してみたことで、固定観念から脱却できました。
最初は違和感があっても、繰り返し聴いていると耳が慣れて、違和感はなくなります。そうすると、どんどんいろんな音色で演奏したくなり、さらにエアロフォンが楽しくなります。
思い切って自分の好きな楽器、憧れの楽器の音色で吹いてみてはいかがでしょうか。
自分がいいと思えばOKです。何種類か好きな音色をピックアップして、先生や仲間に相談してみるのもいいかもしれません。
どの音色で演奏しても、きっと素敵です☆